外出恐怖症を克服し、キャリアを取り戻す！20代男性が実践した具体的な方法
外出恐怖症を克服し、キャリアを取り戻す！20代男性が実践した具体的な方法
この記事では、外出恐怖症とそれに伴うキャリアへの不安を抱える20代の男性に向けて、具体的な克服方法と、仕事への復帰を支援するためのアドバイスを提供します。あなたの抱える不安を理解し、一歩ずつ前に進むための具体的なステップを、経験談や専門家の視点も交えながら解説します。
不安症について質問です。20代半ばです。
外出時に突然嘔吐した(職場、イオン、飲食店、その他多数)事がありました。
そして、嘔吐からの恐怖で外出が出来なくなってしまいました。
もちろん仕事へも行けないので休んでおります。
休職して1週間後に自宅で嘔吐と目眩と下痢がきて、体の上からも下からもきて動けず、失禁もして救急車を呼びました。
病院で血液検査、胃カメラ、ピロリ菌検査等しましたが、炎症反応もなく全て問題なくて健康ですと言われその日に帰されました。
(その後は処方された薬で3日ほどで治癒)
それからこの2つの上記経験がトラウマになり体調不良に対してとても過敏になってしまいました。
例えば
- 動悸がしてきたら、心不全じゃないか
- 腹痛なら大腸癌、胃癌とか
- 風邪気味になったらコロナだ
- 倦怠感が1日中あるからうつ病だ
- 目眩がしたからメニエールだ
- 緊張した時に下痢になるから過敏性腸症候群だ
- 胸焼けがした、逆流性食道炎かな
- 午前中だけ体調が悪かった時は起立性調節障害かな
など、上記のような何かの体調不良が発生した際に今起こっている症状の最悪のケースを想像してしまいます。
最悪のケースなので、また救急車かと思うと余計に不安と恐怖が募ってきて、体調不良になる。負の連鎖です。
また体調不良が起きると、それについてずっと調べてしまいます。
調べないと気がすみません。
結局調べても何も分からないんですけれど、、、
頭では考え方と行動が悪いと分かっているのですが、中々直りません。
救急車のサイレンを聞くだけで、とても不快に感じるようになりました。
次第にパトカーや電車の音などの大きい音も苦手になり、満足に外出できず、どんどん悪化し、公共交通機関にも乗れなくなりました。
飲食店や、人混みに行けなくなりました。
買い物は閉店間際か午前中の人が少ないタイミングを狙って、予め買うものをメモして5分位で会計してすぐに帰る。
値札を見たり、他に欲しいもの考えたりなどできません。
そのくらい余裕がありません。
例え、おばあさんが目の前で転倒しても私は無視するでしょう。
そのくらい自分のことで精一杯、むしろ買い物だけでキャパオーバー。
今出かけられるのは車で5分圏内くらいです。
また家から出るだけで、毎回就職の面接のような緊張で心拍数が毎分140位まで上がります。
平常時は毎分70ほどです。
外出先で嘔吐した原因はおそらく夜勤で勤務していたので自律神経がおかしかったのかなと思ってます。
全般性不安障害、広場恐怖症というものがあるそうで、それにとても当てはまっていると思います。
このような症状が出るまでは頭痛？吐き気？こんなのほっといて、気づいたら明日には治ってるわ！くらいの楽観的な性格でした。
病院では抗不安薬のクロチアゼパムを1日2回飲んでますが、全然直りません。
何か対処法や、不安症の方の経験談などあれば教えてください。
本当に休職して4ヶ月経ちますが、毎日が不安です。
毎日かなりしんどいです。
最初は体調不良から心理面に来てどちらもダメになりましたが、今は心理面から体調不良を呼んでいる気がしてます。
今は23時くらいには寝て、8時頃に起きる生活をしてます。
朝昼晩、しっかりと食事をして、適度にウォーキング、筋トレなどしてます。
体調はこの生活リズムを続ければ良くなってくると信じてます。
このまま治らなければあと半年で仕事がクビになります。
給料が無くなるので、死活問題です。
本当に毎日しんどくて、困ってます。
たまに辛くて泣きそうになります。
これがしばらく続けば、本当にうつ病等も発症しそうだと思ってしまいます。
(こういうのがダメなんですよね)
何か良い対処法だったり、体験談だったり復活エピソードなどあれば教えて頂きたいです。
また同情でも構いません。
たくさんの方からのご回答お待ちしてます。
ここまで長文呼んで頂きありがとうございました。
ご回答よろしくお願い致します。
補足
20代の半ばの男性です。
夜勤勤務は1年半ほどです。
夜勤前は9:00～18:00で働いてました。
元から夜更かしするタイプなので、日勤から夜勤になった時に体調不良は起きませんでした。
はじめに：外出恐怖症とキャリアの危機
20代半ばの男性が、外出時の嘔吐をきっかけに外出恐怖症を発症し、仕事に行けなくなり休職。心身の不調から、将来への大きな不安を抱えている状況です。この記事では、この状況を打開するために、具体的な対策とキャリアへの影響、そして復帰への道筋を提示します。
1. 症状の理解と自己分析
まず、ご自身の症状を深く理解することが重要です。あなたは、外出時の嘔吐という経験がトラウマとなり、体調不良に対して過敏になっています。動悸や腹痛など、少しの体の異変にも強い不安を感じ、最悪のケースを想像してしまう。この負の連鎖が、外出を困難にし、結果として仕事への復帰を妨げていると考えられます。
- 自律神経の乱れ：夜勤による自律神経の乱れが、嘔吐の原因の一つとして考えられます。
- 広場恐怖症の可能性：外出先でのパニック発作や、人混みへの恐怖も、広場恐怖症の症状と合致します。
- 全般性不安障害：日常的な不安や心配が強く、様々な症状に結びついている場合、全般性不安障害の可能性も考慮されます。
まずは、ご自身の症状が何に起因しているのかを把握し、専門家との連携を通じて、正確な診断と適切な治療を受けることが大切です。
2. 専門家との連携：治療とサポート
現在、抗不安薬を服用しているものの、効果を感じていないとのこと。専門家との連携を強化し、より適切な治療法を見つけることが重要です。
- 精神科医または心療内科医：現在の症状や服薬状況を詳しく伝え、薬の調整や、必要であれば他の治療法（認知行動療法など）を検討しましょう。
- カウンセラー：不安や恐怖の原因を探り、それらに対処するための具体的な方法を学びます。認知行動療法は、考え方や行動パターンを変えるのに役立ちます。
- 主治医との連携：現在の症状や治療の進捗状況を定期的に報告し、適切なアドバイスを受けましょう。
専門家との連携を通じて、あなた自身の状況に合った治療計画を立てることが、症状改善への第一歩となります。
3. 具体的な対策：日常生活での工夫
治療と並行して、日常生活でできることもたくさんあります。以下の対策を参考に、少しずつ行動範囲を広げていきましょう。
- リラックス法の実践：
- 深呼吸：不安を感じたときに、ゆっくりと深呼吸をすることで、心拍数を落ち着かせ、リラックス効果を得られます。
- 瞑想：毎日数分間の瞑想を取り入れることで、心の平静を保ち、不安を軽減できます。
- アロマテラピー：ラベンダーやカモミールなど、リラックス効果のあるアロマオイルを焚くのも良いでしょう。
- 段階的な曝露：
- 最初は自宅の玄関先からスタートし、徐々に外出時間を増やしていく。
- 人通りの少ない場所から始め、徐々に人混みに慣れていく。
- 移動手段も、最初は車から、慣れてきたら公共交通機関に挑戦するなど、段階的に慣れていく。
- 生活習慣の見直し：
- 十分な睡眠：毎日7～8時間の睡眠を確保し、睡眠の質を高める。
- バランスの取れた食事：規則正しく栄養バランスの取れた食事を摂る。
- 適度な運動：ウォーキングや軽い筋トレなど、無理のない範囲で運動を取り入れる。
- 思考の修正：
- 「最悪のケース」を想像する癖を意識し、具体的な根拠がない限り、その考えを否定する。
- 「もし～だったら」という思考ではなく、「～できるかもしれない」という肯定的な思考に切り替える練習をする。
- 認知行動療法で、思考のパターンを変える練習をする。
- 記録をつける：
- 外出時の不安や症状を記録することで、自分の状態を客観的に把握し、改善の度合いを測る。
- 記録を元に、専門家と相談し、より効果的な対策を立てる。
これらの対策を継続することで、少しずつ不安を克服し、日常生活を取り戻すことができるはずです。
4. キャリアへの影響と対策
休職期間が長引くと、キャリアへの影響も心配になります。しかし、適切な対策を講じることで、キャリアへの影響を最小限に抑え、復帰後の活躍を目指すことができます。
- 会社との連携：
- 主治医の診断書を提出し、病状と治療状況を会社に報告する。
- 復帰に向けた具体的なプランを会社と共有し、理解と協力を得る。
- 時短勤務や、業務内容の調整など、働き方の相談をする。
- スキルアップ：
- 休職期間中に、オンライン講座や資格取得などで、スキルアップを目指す。
- 復帰後の業務に役立つスキルを習得することで、自信を取り戻し、キャリアアップにつなげる。
- プログラミング、デザイン、マーケティングなど、在宅でもできるスキルを学ぶのも良いでしょう。
- キャリアカウンセリング：
- キャリアカウンセラーに相談し、今後のキャリアプランを立てる。
- 自分の強みや、興味のある分野を明確にし、目標を設定する。
- 転職を視野に入れている場合は、転職市場の動向や、自分のスキルに合った求人情報を収集する。
- 復職支援プログラム：
- 会社が提供する復職支援プログラムに参加する。
- 専門家によるカウンセリングや、職場復帰に向けたトレーニングを受ける。
会社との連携を密にし、復帰に向けた準備をすることで、キャリアへの不安を軽減し、スムーズな復帰を目指しましょう。
5. 成功事例と経験談
同じような悩みを抱え、克服した人たちの経験談は、大きな励みになります。以下に、外出恐怖症を克服し、キャリアを取り戻した人たちの事例を紹介します。
- Aさんの場合：
Aさんは、電車に乗るのが怖くなり、会社に行けなくなりました。精神科医の治療と、認知行動療法を受け、徐々に電車に乗る練習をしました。最初は短距離から始め、徐々に距離を延ばし、最終的には満員電車にも乗れるようになりました。Aさんは、復帰後、以前にも増して仕事に意欲的に取り組み、昇進も果たしました。
- Bさんの場合：
Bさんは、人混みでのパニック発作に悩まされ、買い物にも行けなくなりました。カウンセリングを受け、不安の原因を探り、具体的な対策を立てました。段階的な曝露を行い、最初は人通りの少ないお店から、徐々に人混みのお店に挑戦しました。Bさんは、克服後、自分のペースで仕事を進めながら、趣味の活動も楽しめるようになりました。
- Cさんの場合：
Cさんは、体調不良に対する過度の不安から、仕事に集中できなくなりました。主治医の指示のもと、抗不安薬を服用し、カウンセリングを受けました。また、生活習慣を見直し、十分な睡眠とバランスの取れた食事を心がけました。Cさんは、症状が改善し、仕事への集中力も高まり、プロジェクトリーダーとして活躍するようになりました。
これらの成功事例から、あなたも必ず克服できるという希望を持って、一歩ずつ前に進んでいきましょう。
6. 焦らない心：長期的な視点
不安症の克服には時間がかかることもあります。焦らず、長期的な視点を持って、治療と対策に取り組むことが大切です。
- 小さな目標設定：
大きな目標だけでなく、小さな目標を立て、達成感を積み重ねることで、自信を育む。
- 自己肯定感を高める：
自分の良いところを認め、自己肯定感を高める努力をする。日記を書いたり、感謝の気持ちを表現することも有効。
- 休息の重要性：
無理せず、休息を取ることも重要。疲れているときは、休息し、心身を休ませる。
- サポートシステムの活用：
家族や友人、専門家など、頼れる人に相談し、サポートを受ける。一人で抱え込まない。
焦らず、着実にステップを踏んでいくことで、必ず克服できる日が来ます。
7. 仕事への復帰：具体的なステップ
復帰に向けて、具体的なステップを踏んでいきましょう。
- 職場とのコミュニケーション：
復帰前に、上司や同僚と面談し、現在の状況や、復帰後の働き方について話し合う。不安なことや、困っていることを率直に伝え、理解と協力を得る。
- リハビリ出勤：
本格的な復帰の前に、短時間勤務や、一部の業務から始めるなど、リハビリ出勤を検討する。徐々に仕事に慣れていく。
- 業務内容の調整：
復帰後、最初は負担の少ない業務から始め、徐々に業務量を増やしていく。必要に応じて、上司と相談し、業務内容を調整する。
- 定期的な面談：
復帰後も、定期的に上司や、産業医との面談を行い、現在の状況や、困っていることを相談する。必要に応じて、サポート体制を整える。
- 再発予防：
再発を予防するために、日々の生活習慣を見直し、ストレスを溜めないようにする。不安を感じたときは、専門家や、信頼できる人に相談する。
これらのステップを踏むことで、スムーズな職場復帰を目指し、再びキャリアを築くことができるでしょう。
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8. まとめ：未来への一歩
外出恐怖症は克服可能です。焦らず、専門家との連携、具体的な対策、そして周囲のサポートを活用しながら、一歩ずつ前に進んでいきましょう。あなたのキャリアを取り戻し、充実した毎日を送れるよう、心から応援しています。
この記事が、あなたの不安を和らげ、未来への希望となることを願っています。困難な状況ではありますが、必ず乗り越えられると信じて、諦めずに、一歩ずつ進んでいきましょう。
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